快眠コンソーシアム
プレスリリース
 
報道関係者各位
2004年10月20日
快眠コンソーシアム
http://kaimin.gr.jp


日本人の睡眠 新常識!!!
・睡眠の短時間化
2人に1人は睡眠時間6時間以下
・寝不足地域
『関東』 『東海』 『甲信越』 
現代日本人の睡眠実態調査 ―第1信―


良質な"眠り"を確保するための寝具や寝室・睡眠環境の提案など、睡眠関連分野で市場創出を目指す異業種企業8社からなる【快眠コンソーシアム】(主催:松下電工株式会社)は、2003年12月よりインターネット上に「快眠ポータルサイト」を開設。そのコアコンテンツである「眠り相談ソフト」<注>は、日本全国の幅広い年齢層の男性、女性にご利用いただいております。
この度、本ソフト利用者の属性とご利用により集まったデータの関連を分析したところ、「平均睡眠時間」「睡眠時間の不足感」「満足できる睡眠時間」といった"日本人インターネットユーザーの睡眠量に関する実態"に、年代・地域による差異が生じることが判明しましたので、以下の通りご報告いたします。
なお、これらデータの集計・分析結果の一部については、10月22日、23日に開催される日本生理人類学会第52回大会において 『インターネットを用いた「眠り相談ソフト」の標準化と日本国民の睡眠の特徴』 と題して報告します。

【快眠コンソーシアム】では、今後も日本人の睡眠実態調査を継続し、10月20日(水)より、リニューアルオープンするホームページ『快眠ポータルサイト』
http://kaimin.gr.jp)で逐次結果を公開いたします。

<注>眠り相談ソフト
利用者の睡眠に関する日常の生活習慣や生活環境の問題点を明らかにし、その解決方法を提示することを目的に白川修一郎医学博士(国立精神・神経センター精神保健所長、老人精神保健研究室室長)と松下電工株式会社が共同で開発。

調査概要
調査期間
2003年12月〜2004年9月

調査対象人数
24,415名(男性:13,176名、女性:11,239名)

年齢
16歳〜79歳 (20歳代〜30歳代が全対象者の73%)

調査方法
インターネットで無料公開中の眠り相談ソフト利用者のうち、データの使用許可を得られた対象者の睡眠習慣に関連するデータについて、年齢居住地域との関連性を調査


一般からのお問合せ先
快眠コンソーシアム事務局 <株式会社STB内>
E-mail:kaimin@stb.ne.jp
電話:03-5771-2757
URL:http://kaimin.gr.jp


報道関係からのお問合せ先
松下電工株式会社 広報部 小川
電話:03-6218-1166 FAX:03-6218-1167 E-mail:ogawa@pop.mew.co.jp



特徴的な調査結果
(1) 日本人の半数近くは睡眠時間が6時間以下(図1)。年齢層別では、30歳を超えると7時間以下の人は85%近くに達する。6時間以下しか睡眠をとらない層が最も多いのは40歳代(表1)。

図1 短時間睡眠者の割合〈全世代〉


表1 年齢層別睡眠時間の割合

(2) 日本人の約6割が睡眠不足を自覚(図2-1)。特に働き盛りの30〜40歳代では、
約70%が睡眠不足を実感(図2-2)。

図2-1 睡眠時間に関する感想〈全世代)


図2-2 睡眠時間に関する感想〈30〜40歳代〉

(3) 睡眠時間は足りていると感じている人が半数を超えるのは、50歳未満は7時間 
以上、50歳以上では6時間以上。睡眠時間の実態とは1〜2時間の乖離がみられる(表3)。

表3 年代別・睡眠時間別の充足・不足感

(4) 睡眠時間が短い地域は関東、東海、九州・沖縄の順。逆に睡眠時間が長い地域は
北海道・東北、関西、四国の順(図4)。関東と北海道・東北との差は10%以上と大きい。

図4 睡眠時間6時間以下の人の割合〈全世代〉

(5)睡眠不足を感じる人が多い地域は、東海・関東。逆に少ない地域は関西、四国。
前者と後者では10%もの違いがある。

図5 睡眠時間の感想(地域別)

調査結果の考察
(1) 睡眠と寿命という観点から睡眠時間をみると、健康リスクが最も少ない睡眠時間は7時間30分であり、睡眠時間が6時間30分未満あるいは8時間以上である場合、健康リスクが増大するといわれています(Kripke DF,Garfinkel L,Wingard DL, et al.: Mortality associated with sleep duration and insomnia. Arch Gen Psychiatry 59: 131-136,2002)。しかし日本人の睡眠の実態をみると、7時間以上の睡眠をとる層はむしろ少なく、健康面においては危機的な状況であることいえそうです。社会の夜型化が進む中で、特に30歳代以上では7時間未満が85%にまで達しており、自らの健康リスクを冒しながら、"働き過ぎの日本人"を、私たちは依然として続けているのかも知れません。日本人の寿命も近い将来、短くなってくるのかもしれません。

(2) 理想の睡眠時間は7時間30分ですが、中には短時間睡眠で問題ないという人もいます。睡眠時間が短いと思われる6時間以下の人でも、約20%の人が、睡眠時間に満足している様子が分かります。
逆にいうと、8割の人は満足できない睡眠時間ということになります。
各世代で、同じ睡眠時間について半数以上の人が満足できるという睡眠時間をみると、50歳未満では7時間以上、50歳を超えると6時間以上が求められていることが分かります。

(3) 関東、東海、関西の3大都市圏で比較すると、関西圏の睡眠状態が比較的良好睡眠時間の長短、睡眠不足感の多少であることが確認できました。生活習慣によるものなのか、関西人特有の気質によるものなのかは、現段階ではその理由を確定できませんが、今後の検討すべき課題です。

日本人の睡眠量に関する実態調査のまとめ
睡眠不足気味を感じる割合が、感じていない割合を上回るという睡眠不足大国日本の実態が明らかになってきました。
今後は、【眠り相談ソフト】解析の結果見えてくるその原因について、調査研究を継続する予定です。



《ご参考》 快眠コンソーシアム 参加企業 <五十音順>

株式会社イワタ概要
創業 1830年
設立 1963年8月
代表取締役社長 岩田 有史
所在地  京都市中京区柳馬場御池下ル柳八幡町65京都朝日ビル9F
資本金 1億3000万円
事業内容 寝具OEM企画受託、寝具専門店支援、寝具環境提案サービス
従業員数 40名

エスエス製薬株式会社概要
  創業 1765年
  設立 1927年10月
  代表取締役社長 萱生 統
  所在地 東京都中央区日本橋浜町2−12−4
  資本金 101億円
  売上高 710億円(2004年3月期:連結)
  事業内容 医薬品、医薬部外品、医療用具、化粧品、食品など
  従業員数 1,584名

グンゼ株式会社概要
  創業 1896年
  設立 1896年8月
  代表取締役社長 小谷 茂雄
  所在地 大阪市北区梅田1−8−17 大阪第一生命ビル
  資本金 261億円
  売上高 1,598億円(2004年3月期:連結)
  事業内容 インナーウェア、パンティストッキング、ソックス、パジャマ、ベビーウェア、婦人アウター、ミシン糸、プラスチックフィルム、電子部品、エンジニアリングプラスチック、印刷関連省力機、産業機械・金型、不動産賃貸業、スポーツジム運営、造園緑化、メディカル材料など
  従業員数 2,656名

太陽化学株式会社概要
  創業 1946年
  設立 1948年1月
  代表取締役社長 山崎 長宏
  所在地 三重県四日市市赤堀新町9−5
  資本金 77億円
  売上高 351億円(2004年3月期:連結)
  事業内容 食品素材、機能性食品素材、健康食品などの製造および販売
  従業員数 545名

有限会社ハウスホールド概要
  設立 1995年2月
  代表取締役社長 門間 幸治
  所在地 東京都中央区日本橋富沢町11−5
  資本金 300万円
  事業内容 寝装、寝具・インテリア用品、睡眠環境用品の販売
  従業員数 4名

パラマウントベッド株式会社概要
  創業 1947年
  設立 1950年5月
  代表取締役社長 木村 憲司
  所在地 東京都江東区東砂2−14−5
  資本金 65億円
  売上高 479億円(2004年3月期:連結)
  事業内容 各種ベッド、医療福祉機器、家具、建材製造及び販売
  従業員数 998名

松下電工株式会社概要
  創業 1918年
  設立 1935年12月
  代表取締役社長 畑中 浩一
  所在地 大阪府門真市大字門真1048
  資本金 1,383億円
  売上高 1兆2,330億円(2003年11月期:連結)
  事業内容 照明、情報機器、電器、住宅設備建材、電子材料、
制御機器の製造及び販売
  従業員数 14,669名

ロフテー株式会社概要
  創業 1928年
  設立 1948年11月
  代表取締役社長 磯貝 俊介
  所在地 東京都中央区日本橋富沢町11−5
  資本金 1億円
  事業内容 寝装品の企画・開発・製造・販売、睡眠に関する調査
・研究の受託
  従業員数 203名
 
=以上=
 

加盟企業一覧
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