ここまで読まれた方の中には、「自分の平均睡眠時間は6時間30分から7時間30分ではないから、病気になってしまうかも…」と心配になった方もいらっしゃるでしょう。でも、実は睡眠時間には個人差があり、人口の数パーセントは6時間未満の睡眠でも平気なショートスリーパーと、9時間以上の睡眠が必要なロングスリーパーがいるといわれます。つまり、4時間でもスッキリ目覚めることができ、疲れを感じずバリバリ仕事ができる人もいるのです。また、遺伝的なものや食事などの生活習慣も健康に影響するので、6時間未満または9時間以上の睡眠だからといって、必ずしも病気になるということではありません。
しかし、8〜9割の人は、7時間程度の睡眠が必要なバリュアブルスリーパーといわれているので、今の睡眠時間が6時間30分から7時間30分にあてはまらない人は、やはり見直したほうが良いでしょう。とくに、今の睡眠では足りない気がする。ぐっすり眠れた気がしない。疲れが取れにくい。目覚めが悪いという人は、今すぐ睡眠時間を見直して。また、平日はすぐ目が覚めるという人でも、「No.12 週末の過ごし方に要注意!」で述べたように、週末はなかなか起きれず、平日より何時間も多く寝てしまうという人も、やはり睡眠が足りないといえるので、気をつけて。
ただし、いくら7時間睡眠を保っていても、前々日は11時に寝て6時に起床、昨夜は午前3時に寝て午前10時に起床というように、生活が不規則なのは決して健康的な睡眠ではありません。病気の場合やストレスが強いときなどは、睡眠時間が変化してしまうことがありますが、規則正しい生活を心がけ、6時間30分から7時間30分の睡眠時間を確保することが好ましいといえるでしょう。*これは成人の場合で、子どもの場合(中学生になるくらいまで)は9時間以上の睡眠が必要だといわれています。 |