◎調査期間:2003.12.01~2004.08.31
◎解析対象:24,415名(男性13,176名、女性11,239名)
日本人の睡眠時間は長い?短い?
年代を問わず、男女とも半数近くが6時間以下という短い睡眠時間であることがわかります。男女別に見れば、男性は40歳代以後、睡眠不足が解消されていくのに対して、女性は40歳代以後も睡眠不足の傾向が続いています。
都市、地方を問わず、睡眠時間が短い人の割合が高いことがわかります。
次に年代別・地域別の睡眠時間を見てみましょう。
30歳代以後は、地域を問わず睡眠時間の短い人の割合が高くなっています。
とりわけ「働き盛り」である30歳代、40歳代は睡眠時間が短い傾向が顕著です。
睡眠時間が6時間以下でも10人に2人は満足しているという結果が出ています。6~7時間で満足できると答えた人が半数を超えるのは50歳代以上。40歳代までは、6~7時間では不足感があるようです。全年代を見ると、7時間で半数以上が満足できると答えています。
みなさんは現在の睡眠時間に満足していらっしゃいますか? 不足感がある方は、あとどれくらい必要か、これらのデータを参考にご検討ください。